「舞台裏に潜入!!」〜夜想曲の事〜3
Brussels Nocturnes Museum第3弾!
今回はオペラ劇場の舞台裏に潜入します!
オペラは17世紀初頭にフィレンツェ(イタリア)で誕生しました。それからヨーロッパを中心に広がっていきました。(もちろんベルギーでも!)
今回潜入するのは
王立モネ劇場(De Munt La Monnaie)
です。
この王立モネ劇場は300年の歴史をもつオペラ劇場です。ブリュッセル でも有名なオペラ劇場です。
”モネ”劇場の名前の由来ですが、造幣局の跡地に建設されたことから”マネー”→”モネ”になったそうです。
Brussels Nocturnes Museumという事で、
見学ガイドツアーに参加しました!
フランス語のツアーでしたが、著者はフランス語を全く喋れないので説明はわかりませんでした、、、
では、ツアーの概要をご紹介します。
①開演前の客席に座り、舞台のセッティングを見ながら解説してくれます。(内容に関しては、、、言語の壁ですね)
客席から見上げると豪華な装飾です。会場入りしただけで雰囲気がありますね。
②大道具、舞台の設計と制作をしている部屋に案内してもらいました。巨大な舞台を作る必要があるので、部屋も3階分くらいの高さがありました。
すごくクオリティーが高くて、手間がかかっています。
③最後に衣装ルームです。いくつもの部屋にわれていて、衣装を保管する部屋、衣装をデザインする部屋、衣装を作る部屋などがあります。
オペラの公演一つ一つにオーダーメイドの衣装をデザインから生地選び、制作まで全てをここで作っています。
生地にしても、色にしても、多種多様なものがあり、こだわりを感じさせられました。
これにてツアーは終了です。所要時間は1時間〜1時間半でした。今回紹介したのは大まかな流れですが、一つ一つが大規模で、いくつもの部屋があるので見応えがあります。
今回のツアーを通じて、オペラの作品一つを作るにあたって、衣装を作ったり、舞台を作ったり、たくさんの人が関わっており、コストもかかっているのだと感じました。こだわり魂!!
オペラに限らず、見学というものは、新しい分野にふれるいい機会であり、見学後興味が湧いて、その世界にのめり込むこともあります。
見学は自分にとって新しい世界へ向かう「扉」のようなものではないか。
いろんな分野について見学してみたいと思った著者なのでした。
この王立モネ劇場の見学ツアーはBrussels Nocturnes Museumの期間以外にもBrussels Nocturnes Museumの約倍ほどの値段で参加することができます。
期間と料金に関してはご確認の上参加してみてください(おそらく英語のツアーはあります。)
公式サイト:https://www.demunt.be/nl
アクセス:メトロ「De Brouckere」駅からすぐ
2018年現在の情報
時間:毎年9月〜12月、毎週木曜日17:00頃〜
料金:一般 4€
26歳以下 2€
5回券 4回分の値段